そう言えばこの前、
一っ風呂入りに箱根へ行ってきました。
今回はロマンスカー♪
ここ最近、お気に入りかも。
何だか、「旅したー!」って気分に浸れるから。笑
特に今回乗った車両が味があって良かったんです。
「ベテラン」な風格漂っているでしょ?
今回は一泊してきました。
宿は、またもや塔ノ沢の「
環翠楼」
連休前に泊まったので、比較的すんなり予約が取れて、
しかもはじめは山側の部屋しか空いなかったのに、
行ってみたら、眺めのいい渓流側に変えてくれてました。嬉しいね。
玄関の軒先はすっかり夏のしつらえです。風鈴がいいですねー。
何だかこちらのお宿は、私には和むんですよね。
歴史もあって、老舗のお宿なんですけど、肩肘張らなくていいんです。
よくある「風格あるお宿」「高級旅館」みたいなところは、
かえって私には疲れてちゃう。
ちょうど着いた時間が、夕食の仕度の時間でした。
廊下では、仲居さんや番頭さんがせっせと仕度をしていました。
でも、部屋数が少ないので、ほぼ殆ど他のお客さんとすれ違いません。
ピカピカの廊下に可愛いガラス窓。
今となっては貴重な日本製の色ガラスです。
今回の部屋は、3Fの「槙の間」でした。
こじんまりしたお部屋でしたが、こじんまりした中にも、
これが落ち着けるんです♪笑。
小さな居間的な部屋「次の間」とでも言うんでしょうか?
テーブルに椅子が置いてある2畳くらいのスペースのところが
くつろげる、くつろげる。笑写真・右上がその場所です。
ちなみに左上が待合室。こちらもステキなお部屋です。
下2枚の写真は4Fの写真。大広間がある関係で、
水場がたくさんあって、これまた探検心をくすぐるフロアーなのです。
部屋からみた風景が、写真左上。美しい景色です。
写真右上が、4Fへの階段。この階段を上がると楽しい大広間。
右下側のステンドグラスは家族風呂のところにあります。
スワンがロマンチック。左下の写真の左側にスワンステンドグラスが
あります。突き当たり左奥が家族風呂。
私たちの部屋はちょうどこの真上になります。
環翠楼とくれば、やっぱりこのコーナーは外せないでしょう。
「バー・マンガ」と洗面所と大正時代のお風呂!
前回来た時は「バー・マンガ」に行ったけど、
今回はやっていなかった様子。
タイルが可愛い、前面所は相変わらず可愛い。
大正時代のお風呂は、私が入ろうとしたら、
内側から鍵がかかっていたのか、入れずじまい・・・ガックシ。
誰ですかー!鍵を閉めたのはー!笑
右下の写真は売店。応接間の隣にあります。これまた可愛いでしょ?
露天もございます。
今の季節だったら緑に囲まれてとてもキレイです。
離れにあるので、散歩がてら良いです。
朝日を浴びながら入る温泉。最高ですね。
日に焼ける?気にしていたら入れない。笑
露天の裏には渓流沿いの散策路へと続いています。
苔むした道と朝日がこれまたいい感じ。
環翠楼の温泉や建物や雰囲気ももちろんいいけれど、
お食事も美味しいんです。特に「ご飯」!
何でしょね?お水が美味しいから?
お米が美味しいから?炊く人が上手だから?
たぶん全部がそろっているんでしょうね。とにかく美味しいんです。
朝ごはんは毎回、お櫃を空っぽにします。笑
今度は秋か冬に行きたいです。
息が白くなってきた頃に。
「う~寒いっ」って言いながら「温泉♪温泉♪」って入るの。
そして冬ならではのお料理を頂く。
そして、懲りずに環翠楼を探検する・・・笑
帰りに「ちもと」に寄り道。
環翠楼のお茶菓子は、ここ「
ちもと」のわらび餅が供されます。
環翠楼でも予め仲居さんに「お土産用のわらび餅が欲しいです。」
と伝えておけば、チェックアウトに間に合うように用意してくれます。
いつも「ちもと」では湯もちを買って帰ります。今回は草団子も購入。
そう言えば、いつの間にかカフェスペースが隣にできている!
「
茶のちもと」と言うらしい。しかもオープンして1年経っていたとは。
お茶したかったけど、朝ごはんでお櫃を空っぽにした私たち・・・
まだまだお茶を飲む余裕がありませんでした。また今度ね。
途中にあるこけし専門店のウィンドウに飾られている
こけしちゃんたちがどれも可愛いく、いつもチラ見。笑
どのコもみんなモダン。お店の方に以前伺ったところ、
どれもみんなかなり昔の作品で、もちろん非売品・・・
店内には現代作家さんたちによるこけしちゃんたちが
販売されておりますが、こういったこけしちゃんは残念ながら
いないのです。伝統的なこけしも好きだけど、現代こけしも
好きです。でも、お土産のとは違うんだなー、これが。笑
帰りも、もちろんロマンスカー♪
でも小田原で乗り換えなのであっという間なんだけど・・・
箱根は近くていいわ~